小学校の給食に必ずと言ってもいい程
献立にあるものがありますよね。
皆様はわかりますでしょうか?
あるものとは
牛乳です。
牛乳と言えば
ご存じの通り『カルシウム』
がたくさん含まれています。
どんなにダイエットや
食事の事を気にされていなくても
牛乳=カルシウム
という認識が一般的かと思います。
題名にもある通り
摂りすぎると骨が溶けやすいと
謳っているのは
そう。カルシウムなのです。
『骨が丈夫になるから牛乳を飲んでね』
『牛乳を飲まないと背が伸びないよ』
そんな当たり前のように
発していた言葉が
実は危険信号だったかもしれません。
なぜ骨が溶けやすいと言えるか?
骨の主成分は
カルシウムだけではありません。
リンやマグネシウム
といったミネラルも
主要の構成成分です。
この主要構成成分が
結合し合い
バランスが保たれていることによって
骨や歯は存在しています。
ですがこのバランスが崩れると
どうなるか
リンを摂りすぎると
副甲状腺ホルモンが過剰分泌し
骨中のカルシウムが血液中に流れてしまうことが
分かっています。
又、カルシウムばかり
摂っていると
マグネシウムが相対的に
不足していきます。
牛乳には
マグネシウムが含まれておらず
リンが多く含まれています。
上記の内容を元にすれば
カルシウムを摂るために
牛乳を飲むという行為は
趣旨が変わってくると思います。
では何を摂るべきか?
理想的なカルシウムの摂取源は
野菜や海藻、玄米、漬物
などが良いでしょう。
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